かの有名な「ドラえもん」が2020年に生誕50周年を迎えたことを知っていますか。
そして、その作者である「藤子・F・不二雄」先生が富山県の高岡市生まれであることを知っていますか。
この美術館では「ドラえもん」はじめ数々の名作を知ることのできるギャラリ―があります。
目次
企画展示室
1Fには企画展示室が3つあり、高岡にちなんだ美術品や、高岡市美術作家連盟の方たちの作品などが飾られています。
年間を通じて様々な企画をしているのでお見逃しなく。
高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーは高岡市美術館の2Fに開設されました。
「藤子・F・不二雄」先生の幼少期から、色んな漫画がヒットするまでを描いた企画が目白押しになっています。
<<ふるさとギャラリーのエントランス>>
原点としての高岡
エントランスは、とても大きな「どこでもドア」になっており、一気に『作品』の世界へ誘ってくれる仕掛けがしてあります。
先生の来歴が映像とともに紹介され、先生がどれだけ漫画というものに没頭していたのか、どんな子供時代を過ごしたのかがわかりやすく説明されています。
また、中学生の時の作品である「妖怪島」が観られるコーナーや、
先生が描いてきた数々の名作たちをカラー原画とともに知ることができるコーナーなど、
藤子・F・不二雄ワールドの原点が、ふるさと高岡であることを深く知れるギャラリーとなっています。
ギャラリーショップ
ふるさとギャラリーを巡った後は、美術館オリジナルの「藤子不二雄」作品グッズが買えるコーナーがあります。
可愛いドラえもんのぬいぐるみからハンカチ、マグカップなど種類が沢山あります。その中でも面白いのがドラえもんの作中に出てくるひみつ道具をインスパイアしたお菓子の「アンキパンラスク」です。パンには数式が書かれていて、見るも食べるも楽しいお菓子となっています。
また、ドラえもんの漫画も売っていて、ふるさとギャラリーを巡って読みたくなった人にオススメです。
ミュージアム
美術館の地下1Fにはミュージアムショップがあり、ポストカードや富山県内の作家達が作ったガラスや高岡銅器など、他にはない商品がたくさんあります。生活を彩る色々なものが揃っており、ショップ内をゆっくり回ってみてはいかがでしょう。
ARC
同じく美術館の地下1Fにはゆっくりくつろげるティーラウンジ「アーク」があります。ここは「ミュージアムショップ」に併設されています。人気のメニューは「クリームソーダ」。甘みの強いソーダと濃厚なソフトクリームの組み合わせが絶妙で、何度もリピートしたくなります。
また、日替わりのケーキも美味しそうなものばかりです。その他にも、企画展から着想したメニューも出しており、美術館に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみて下さい。
ラウンジは車通りも緩やかで、落ち着いた場所なので読書やちょっとした会合にぴったりです。
PHOTO GALLERY
<<高岡市美術館のトレードマークともいえる「少年時代」>>
<<初期のドラえもんを現在のドラえもんが見に来るといったブロンズ像>>
<<まんがを楽しめるライブラリー>>
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高岡市美術館/藤子・F・不二雄 ふるさとギャラリーのHP
高岡市 藤子・F・不二雄 ふるさとギャラリー (fujiko-artgallery.jp)
アクセス
■徒歩で 高岡駅から20分
■車で 能越自動車道高岡ICから15分