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白エビの美味しさ光る道の駅「カモンパーク新湊(しんみなと)」

射水市には、多数のTVに取り上げられて注目のB級ご当地グルメが食べられる「道の駅」があります。

国道8号線(富山高岡バイパス)の<鏡宮>の交差点にあり、平日にも多くの人々が訪れている場所となっています。

 

レストラン

レストラン 入口

食堂の中道の駅「カモンパーク新湊」の中央から入って右側には、

ご当地どんぶり選手権で初代堂々1位を誇る「白エビかき揚丼」を食べられるレストランがあります。

どんぶり B級グルメ 賞

 

メニュー 丼もの

白エビ御膳

人気のカニわっぱ飯と季節のお造りなどがついた「富山湾御膳」、天ぷらの盛り合わせとミニデザート、食後のコーヒーがついた「レディース御膳」など豊富な種類の食事があります。季節ごとに旬の海の幸を使ったメニューもあるらしいので何度行っても楽しむことができます。

 

また、ここにはテイクアウトメニューもあり、白エビかき揚げ丼などの店内メニューを始め、幕の内弁当、洋風弁当、中華弁当とその日の気分に合わせたお弁当を注文することができます。その他にもオードブル、ステーキ重など豪華なラインナップもあります。

 

ファストフードコーナー

ファストフードコーナー 看板

 

道の駅の軽食コーナーでは、‘秘密のケンミンショー’で紹介され一躍有名になった「白エビバーガー」を注文することができます。

 

食券器

白エビバーガー

 

噂の白エビバーガーは、フワフワのバンズにこぼれ出そうな白エビのかき揚げが入っていて食べ応え抜群のメニューになっています。

かき揚げはサクサクで、下のキャベツはシャキシャキ。自家製の「タルタルソース」が程よくアクセントになっていて、射水のおいしさが詰まっているといっても相違ない逸品です。

 

このコーナーではバーガーの他に皮付きポテトフライやオニオンリングなど、小腹がすいた時に丁度いいメニューも取り揃えられています。

また、季節ごとに変わる「今月のソフトクリーム」は珍しい味のものもあり、足を運ばれた際にはチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

新湊食堂

ファストフードコーナーの横には、多彩なラインナップが魅力の「新湊食堂」があります。

新湊食堂

新湊食堂 メニュー

ここには、うどん類、そば類、ラーメン、ご飯ものの40種類のメニューがあります。

 

「白エビしょうゆラーメン」や「白エビの卵とじ丼」など、富山県産の白エビを使ったメニューがお手軽に味わえ、

ジャストサイズのものからガッツリ食べたい気分の人まで

豊富なメニューが用意されているので立ち寄るのに最適です。

 

また、お食事をされた方には

ファストフードコーナーで100円で飲み物を購入できる、

お得なサービス券がもらえます。(11:00~15:00)

 

水槽

この道の駅の中央には、シマダイやフグなど17種類の魚を見ることができる大きな水槽があります。

全て富山湾で捕れた魚で、他の地域では滅多に見られない魚もいます。

青いライトが幻想的で、眺めていたら時間を忘れそうです。水槽

 

12月から3月の禁漁の時期を除いては、白エビも展示されています。

新湊へ来たからには、ぜひ生きた白エビを見て帰りたいですね。

 

物販コーナー

お土産コーナー

道の駅の中央部には、品揃えの多さに驚く物販コーナーがあります。

 

様々な海産物の加工品や、ます寿しはもちろん、新鮮なお刺身まで販売しています。

 

海鮮

 

そのほか

富山のご当地チップス(富山ブラック味、しろえび味)や、白エビせん、

白エビ便りパイやとやま米粉クッキーなど、富山県産材料を使用したお菓子が置かれています。

どれもぜひ食べてみたいお土産の一つです。

 

ご当地チップス

 

 

ブラックラーメンや白エビカレーなどのご当地フードも充実。

 

新湊 グッズ

 

射水市のロゴマークである「ムズムズくん」のグッズも置かれています。

海王丸パークや曳山祭りの壮大な写真を

ポストカードやポスターとして買うことができます。

 

これらの商品はネットショップで買うこともできます。

 

射水市新湊博物館

射水市新港博物館

射水市新港博物館2

道の駅の後ろにある綺麗でおしゃれな建物は、

実は射水市と新湊の歴史や地元に伝わる祭りなどを深く知れる博物館なのです。

ここは3つの展示室に分かれていて、それぞれの観点から射水を知ることができます。

 

新湊は昔は「放生津(ほうじょうづ)」と呼ばれた地で、日本海の海洋産業の発展地として栄え、そのため船がよく作られていたそうです。そのことがわかる資料や船の模型がここに飾られています。

船

築山

また、ここに伝わる祭りとして築山(つきやま)、曳山(ひきやま)、ボンボコ祭りなどがあり、その様子も展示から伺い知ることができます。

 

「築山」は神事のひとつで、富山湾に面した放生津八幡宮にて行われます。山にみたてた臨時の築山台から神霊を迎え、ウバガミ(姥神)あるいはオンバサマと呼ばれる主神人形、マロウド(客人)と呼ばれる飾人形などを飾る全国的にも珍しい行事です。

 

「曳山」は「築山」が発展したものと考えられ、県内最大13基の曳山が町中を「イヤサー、イヤサー」言いながら練り回る姿はとても壮観です。

 

「ボンボコ祭り」は不漁や事故のあった翌年に不定期に行われる例祭です。舞人によるボンボコ舞の奉納の後、御座船による海上渡御(とぎょ)が行われます。なぜボンボコなのかというと、お囃子の太鼓の音がそう聞こえるからだという説があります。

 

射水市新湊農村環境改善センター

博物館の後ろには、地域に生活する人々の生活改善や、豊かで住み良い活力ある地域づくりを進めるため設置した施設があります。

 

4月~12月の土日には朝市を開催し、地元の新鮮な野菜が売られ、人が集う場所となっています。

また、会合やヨガ教室などを開くことのできる会議室、研修室があります。

畳の部屋

おわりに

道の駅「カモンパーク新湊」には

富山県産である白エビを堪能できるレストランやファストフードコート、

多彩な商品が並ぶお土産屋さんがあります。

その食の美味しさから県内外の方に愛されている道の駅となっています。

なんと令和7年には施設を大きくリニューアルするそうで、

今から新しい姿を見るのが楽しみですね。

 

道の駅「カモンパーク新湊」のHP

道の駅 カモンパーク新湊 | 富山県射水市 (shinminato.co.jp)

ネットショップのHP

道の駅新湊の通販サイトです。【道の駅新湊ネットショップ】 (shinminato.shop)

 

■アクセス

あいの風とやま鉄道で

大門駅から:新湊・大門線のコミュニティバスに乗車 カモンパーク新湊下車

小杉駅から:新湊・小杉線のコミュニティバスに乗車 カモンパーク新湊下車

高岡駅から:万葉線に乗って中新湊前で下車 新湊庁舎・本江線のコミュニティバスに乗車 新湊博物館前下車

 

車で

・東京方面から :関越自動車道→藤岡JCT→上越自動車道→上越JCT→北陸自動車道→小杉IC→国道472号新湊方面へ15分

 

・名古屋方面から:名神高速道路→一宮JCT→東海北陸自動車道→小矢部・砺波JCT→北陸自動車道→小杉IC→国道472号新湊方面へ15分

 

・大阪方面から :名神高速道路→米原JCT→北陸自動車道→小杉IC→国道472号新湊方面へ15分

 

■営業時間(年中無休)

物産コーナー/08:00~21:00

ファストフードコーナー(木曜定休日)/朝食部門 08:00~11:00 白エビバーガー部門 11:00~16:00

レストラン/11:00~15:00(LO 14:30) 17:00~21:00(LO 20:00)

新湊食堂/08:00~21:00

展示コーナー/07:00~21:00