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遊ぶ遊具が目白押し!「高岡おとぎの森公園」

誰かと一緒に行きたくなる!高岡おとぎの森公園

富山の北西部に位置する「高岡市」には気軽に立ち寄りたくなるような公園があります。新高岡駅やイオンモールからも近く、晴れた日には子供達からご年配の方々まで散歩や遊びに来た人々で賑わいます。

 

①おとぎの森広場

遊具

おとぎの森公園のほぼ中心には「千保川」が流れており、メルヘン橋、森の橋という二つの橋から東西に広がる広場や施設に行くことができます。

 

西側には一番人の集まる「おとぎの森広場」があります。ここには長さ約30.8mの大きくて長いすべり台があり、その他にもターザンができる場所や、難易度の違うアスレチックが何種類も揃っているので飽きることがありません。その周りにも走り回ることができる広場があるので、目一杯遊ぶことができます。

 

②風の砦

風の砦

 

東側にはまた違ったテイストの大きい遊具があり、てっぺんまで登ると公園全体を見渡せる「風の砦」があります。遊具の下部は螺旋のようになっていて、上部はどこかメカチックな電波塔のようなデザインになっています。遊具自体が高い所にあるのでちょっと運動したい時に風の砦に登るのがオススメです。

 

 

③森のお祭り広場

 

風の砦の横には高岡おとぎの森公園で一番広い広場があります。ここはキャッチボールやバドミントンをしたり、駆けまわったりできる場所となっています。天気の良い日は家からテントを持ってきて、お昼寝をしている方も見かけます。中心には「帰門」という広場のアクセントになる黒いモニュメントがあります。

 

また、ここでは秋になるとビッグイベントである「高岡こどもまつり」が開かれます。数々のショーやビンゴ大会、お祭りの屋台などが来るので、毎年大勢の親子連れで賑わいます。

森のお祭り広場

 

 

④ドラえもんの空き地

 

かの有名な漫画家である藤子・F・不二雄先生の代表作『ドラえもん』の作中の場面である空き地を再現したゾーンが2006年に完成しました。

ドラえもんの空き地

 

『ドラえもん』の登場人物たちの等身大像があり、親子連れに人気です。ライトも設置され、暗い時でもドラえもん達を見ることができるようになりました。ここは、県外の方も訪れるフォトスポットで、公園に来た時には是非記念写真を撮りたい場所です。

 

 

⑤おとぎの森館

ましかく おとぎの森館

高岡おとぎの森公園のランドマークとも言える「おとぎの森館」には、色々な施設が揃っています。半円を曲げたような帽子がトレードマークで少し可愛らしいです。

 

 

1Fは熱帯植物のアトリエ、そして2014年に設置されたジャンピン(ふわふわドーム)があります。

熱帯植物のアトリエ

ジャンピン

 

ジャンピンは膜型トランポリンで、雨の日も全力で遊ぶことができます。大人の方も入れるので一緒に体を動かしましょう!

 

 

森の泉

 

地下には動物の生態を学べる「地下回廊」があります。

光と風が幻想的な森の泉があります。木や雷などの再現が素晴らしく、神秘的な気持ちになる場所です。

 

 

地図

また、山・土・里・海に関するひみつを学ぶことができる展示があります。

 

 

オコジョ

 

昆虫の子供の頃の形と大人の頃の形を当てよう」クイズ(ボタンを押して答える)や森の中から鳥の姿を見つけるゲームなど、動物の生息や成長に関すること、植物に関することを面白い仕掛けを通して知ることができます。大人でも知らないことがたくさんあるので自然を知るいい機会になりそうです。

 

 

バブリン

 

2Fには「バブリン」ルームという新しいコーナーがあり、プールにいっぱい貯められたボールの中を泳ぐように遊ぶことができます。対象年齢は1才から6才までの子で、保護者の方はバランスを取るのをサポートするために一緒に入ることができます。

 

展望台

 

3Fはガラス張りの展望台になっています。新幹線や高岡の景色が一望できて、一息つきたいときにオススメです。

天気のいい日には立山や白山など遠くの山まで一望できます。ただし、夏は暑いので長時間滞在するのは難しいでしょう。

 

 

⑥なかよしハウス

おとぎの森館の正面玄関から左側に行くと、バラに囲まれた家が見えてきます。

 

なかよしハウスなかよしハウス2

 

ここは高岡の歴史や魅力を感じ、学べる場所となっています。扉をくぐると、「高岡」を開いた「前田利長」くんと万葉集で高岡を詠んだことで有名な「大伴家持」くんの可愛いキャラクター像が出迎えてくれます。

 

ドラえもん

 

1Fにはドラえもんのグッズがたくさん販売されており、文房具からドラえもんトランプ、自由帳などの遊ぶグッズが取り揃えられていて選ぶのも迷う程です

 

 

マップ

 

2Fには本棚に『藤子不二雄全集』が揃えられています。また、おとぎの森大迷路があったり、高岡の歴史を知ることができる「高岡歴史双六」が床に置かれています。

 

 

⑦くまさんのカフェ

くまさんのカフェ

 

おとぎの森には飲食ができる売店があります。(2015年からできました。)名前は「くまさんのCafé」。メニューは焼きそばや焼きおにぎり、フランクフルトからサンデー、ホットコーヒーまで種類豊富です。最近ではカフェの前にテント、机、いすが置かれますます便利になりました。12月から2月の間は閉鎖していますが、それ以外であれば気軽に立ち寄り、軽食を食べることができます。いつからか聞く。

 

 

その他の施設

おとぎの森公園には、部屋を借りて催し物をする施設があります。(有料)

 

■おとぎの森館

豊かな緑で溢れるアトリウムガーデンを借りることができます。また、フラワールームという、花や絵画を飾るのに適した部屋があります。これらの場所は、よく展覧会に使われます。

 

■森のふれあい館

二階建てで、8畳の和室一室と第一研修室及び第二研修室があります。

 第一研修室は一階にあり、洋室でキッチン10畳、ダイニング10畳、リビング12畳の3室となっています。

 第二研修室も洋室で、二階17畳のスペースがあります。どちらの研修室も折りたたみのテーブルと椅子、ホワイトボードがあります。

Bread plus+

bred plus+

 

おとぎの森公園から徒歩1分の所に、鮮やかな黄色が目印のパン屋さんがあります。

 

Bled Plus

 

トントンハウスで働いていた親子が独立して開業したお店で、お洒落な店内が居心地のいい空間となっています。

 人気のパンはチョコとの組み合わせが珍しい「チョコ塩パン」です。また、いちおし商品である「フレンチトースト」シリーズはホイップクリームとの相性が最高です。

 買ったパンを食べることができるカフェも併設されており、3時からはオリジナルメニューがいただけるスペースとなっています。

 

 

おわりに

高岡おとぎの森公園はただの公園ではなく、綺麗な景観と充実した施設で、子供から大人までが楽しめる公園となっています。近年ではおとぎの森館の中の施設が改良されたり、子供たちの遊ぶ遊具が増えたりと、ますます魅力的な場所となっていると感じました。ちょっと運動したい、ワンちゃんを散歩させたいなど色んな要望が叶えられる公園になっていますので、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

■駐車場:約300台 無料 

PHOTO GALLERY

メルヘン橋

<<メルヘン橋とおとぎの森公園のキャラクター達>>

森の橋

<<風の橋>>

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高岡おとぎの森公園のHP

高岡おとぎの森公園|高岡おとぎの森公園公式サイト (terfel.net)

アクセス

■自動車  高岡駅より10分 新高岡駅より5分 能越自動車道高岡ICより10分 無料駐車場300台あり

 

□バス  佐野新町バス停前下車、徒歩3分

 

■徒歩  新高岡駅から徒歩約15分。JR城端線二塚駅から徒歩約20分